Search This Blog

日本株は大幅高、米金利上昇一服や米株先物堅調-輸出など広く高い - ブルームバーグ

1日を始める前に押さえておきたい世界のニュースを毎朝お届け。ブルームバーグのニュースレターへの登録はこちら。

1日の東京株式相場は大幅高。米国の急激な長期金利上昇が一服したことや米国株先物の堅調、為替の円安を好感し、電機など輸出関連、情報・通信株などに買いが増加。国内緊急事態宣言の一部解除も追い風となり、サービスや不動産など内需関連も総じて高い。

  • TOPIXは前営業日比31.79ポイント(1.7%)高の1896.28-午前11時3分現在
  • 日経平均株価は681円30銭(2.4%)高の2万9647円31銭

〈きょうのポイント〉

  • 先週末の米10年債利回りは11ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%) 低下の1.41%
    • 週明け1日アジア時間の米株先物は堅調に推移
  • きょうのドル・円相場は1ドル=106円台半ばで推移、前営業日の日本株終値時点は106円20銭
  • 緊急事態宣言、大阪など6府県で2月末に 解除-首都圏は継続
  • 2月の中国製造業購買担当者指数( PMI)は9カ月ぶり低水準-サービス業も低迷

  JPモルガン・アセット・マネジメントの前川将吾グローバル・マーケット・ストラテジストは「米長期金利上昇が落ち着いている」とした上で、「上昇ペースが緩やかであれば今まで通り景気が良く企業業績の見通しも上がっていくため、株高基調に戻っていくと思う」と述べた。

  TOPIXと日経平均ともに上昇率が一時2%超に達し、先週末に急落した値幅の半分超を取り戻す場面が出ている。急落の反動に加え、アジア時間1日の米S&P500種Eミニ先物が大幅高となるなど、米国株先物が落ち着きを示していることも安心感につながっている。

  もっとも、東海東京調査センターの平川昇二チーフグローバルストラテジストは「足元の米景気は反転の勢いが緩やかになっていて中国の2月のPMIも同様。業績相場に向かう前でPERが上がらない中、景気拡大のモメンタムが鈍化する局面に入った」と指摘。調整が長引くなら、日経平均が数カ月かけて2万6000-2万7000円程度まで下落する可能性はあるとみる。

  • 東証33業種では機械や情報・通信、電機、不動産、建設、サービスが上昇
  • 海運や陸運は下落
大幅高

Let's block ads! (Why?)


からの記事と詳細 ( 日本株は大幅高、米金利上昇一服や米株先物堅調-輸出など広く高い - ブルームバーグ )
https://ift.tt/3ktGFGo
ビジネス

Bagikan Berita Ini

0 Response to "日本株は大幅高、米金利上昇一服や米株先物堅調-輸出など広く高い - ブルームバーグ"

Post a Comment

Powered by Blogger.